現在、第2回文具検定模擬テストが『有限会社文房具屋さんドットコム』で行なわれています。
なかなか楽しいものらしく、ステーショナリーガイドの土橋正さんも、ご自身の『文具で楽しいひととき』サイトで、推奨されています。
私は「文具愛好家」ですが、文具の知識に精通した「文具マニア」じゃない。
このコラムでも、よく文具のことをとりあげますが、文具について、あまりにも何も知らないので、やたらに調べ物ばかりするはめになっています。
一応、トンボ鉛筆認定「消しゴム博士上級」(詳細は『消しゴムいろいろ』にて)は、持っているのですが……。
検定問題が「ぺんてるのシャープペンシルのハイポリマーHB芯の化学式を下の空欄に書け」だったりすると、もう完全にお手上げです。
でも、土橋さんのコラムによると、間違ってもペナルティはないそうです。
合格者には文具券が当たるし、mixiの文房具コミュニティには「あてずっぽうで選びましたが、合格しました」との書き込みもあることですし。ちょっとやってみようかな。
……ということで、文具検定模擬試験にチャレンジ。
問題は「一般問題編」「企業編」の2種類。
企業編は文具メーカー33社それぞれから出題。
文具メーカーといっても、ものすごく数が多いです。
「コクヨ」「パイロット」「マルマン」「ぺんてる」「三菱鉛筆」「トンボ」あたりは、まだわかるとして、「ヒノデワシ」「馬印」なんかになると、もう、何を作っているメーカーやらわからない。
文具愛好家としてまだまだですね。私も。
結局、一般問題編……「規格・呼称」「 製品知識」「一般知識」「企業とブランド・キャラ」「企業とダイジェストその1・その2」のうちの3つ。
「規格・呼称」「 製品知識」「一般知識」に挑戦してみることにしました。
まず、ニックネームと住んでいる都道府県、年齢性別職業を入力して、試験スタート。
それぞれが10問、4択問題。
ストップウォッチで測られていて、5分以内に全問答えなければいけない。刻々と残り時間が減っていくので、結構あせります。
「ハサミの数え方」「英語のプロッターとは何?」「鉛筆が発明された国」……このへんの問題は、わかるけれど。
「墨1つの重さ」「2つ穴ファイルの穴と穴の間隔」……こんなん、わかるかい!
結局、「製品知識」「一般知識は」、10問中8問正解で合格。
「規格・呼称」が、10問中6問正解で不合格。
一般人は7問正解が合格点ですが、文具関係者の合格点は8問で、一般人と文具関係者の、文具に対する知識の差がある点は、考慮されています。
合格すると花火が上がり、文具券プレゼント応募画面へ。
親切な解説もあり、とても勉強になりました。
不合格になっても、「再チャレンジ」のボタンもあり、もう一度、同じ試験に挑戦して、合格することもできます。
模擬テスト合格者は、「文具券プレゼントに応募する」をクリックし、必要事項を記入して送信すると、 抽選で、文具券1000円が200名にプレゼント。
「この検定へのご意見」の欄があるところをみると、これからも、文具検定模擬試験は続くことでしょう。
2008年1月に文具検定の本試験が行なわれるそうです。
どんな問題が出てくるのか、見当もつきませんが、楽しみです。
なお、第2回文具検定模擬試験期間は、2007年10月15日〜2008年1月12日。
興味のある方は、応募されてはいかがでしょうか。
土橋さんのサイトにリンクがありますので、どうぞ。
結構楽しいですよ。
ラベル:文具
墨の重さは、普通あまり知っているものではありませんよね。しかし、その分、勉強になりました。