今、mixi『文房具コミュニティ(文房具に関する掲示板)』で、盛り上がっているのが、コクヨが発売した全面糊つき付箋「ドットライナー・ラベルメモ」の話。
私は図書館の本の重要箇所に付箋を貼る程度。
重要部分が多すぎて、本から黄色い付箋が、ノレン状にビラビラとはみ出している、ちょっと情けない使い方。
「付箋=短冊状の紙の一部に糊がついていて、貼っても後ではがせるもの」だと思っていましたが。
全面に糊がついた付箋……うーむ。それは思いつかなかった。やるな。コクヨ。
コクヨのネットCMでは、電話で商談しながら、黄色のメモを壁に貼りまくり、壁一面に巨大な黄色い地図を作るビジネスマンが登場。
なるほど。こんな使い方もあるんですね。
ちなみに、「shokuba.com」サイトには、付箋の使い方の紹介があります。
「手帳の代用に」。
「色や貼る位置、太さを変えて、インデックスとして書類の管理に」。
「ファイルやフォルダなどに、ラベル代わりに貼る」。
「スケジュールを付箋に書いて手帳に貼り、終わればはがす」。
付箋は大きく分けて、「インデックス」「メモ」「ラベル」の3つの使い方があるわけですね。
さて、『ウィキペディア(2008.2.27 12:44)』によると、付箋とは『メモ書きを一時的に文書・書籍等に貼り付けるために使用される紙片。』
3M社の「ポストイット」が有名。
1968年、アメリカの化学メーカー3M社の研究員、スペンサー・シルバーが発明。
強力な接着剤の開発中、偶然できた非常に弱い接着剤。
これを本のしおりに応用したもの。
ということは、「本の重要ページにつけてビラビラさせる」のは、由緒正しい付箋の使い方なのですね。
安心しました。
「ポストイット」を扱う『住友スリーエムサイト』。
強粘着、再生紙、蛍光色、パステルのグラデーション。
経費節減パワーパック。
罫線入り。あらかじめ件名や用件が印刷してあるスタンダードプリント。貼ってはがせるインクジェット紙。
一枚ずつ取り出せるポップアップ、ブロックタイプのカラーキューブ。
フィルム素材の透明タイプ、牛乳瓶や花形のポストイット……
多彩なポストイットが発売されています。
これだけ種類があるんだから、やっぱり、もうすこし付箋をうまく使いこなしたいなあ。
ところで、『コクヨ』サイトの商品情報によると、この「ドットライナー・ラベルメモ」は、白と黄色の2色。
糊をドット状に紙の裏全面につけたメモで、一枚一枚が軽くめくれて反りにくい。
サイズは74ミリ四方、74×50ミリ、74×25ミリ、50ミリ四方、50×25、50×12.5ミリの6種類。
74ミリ四方……意外と大きいですね。
前に、妹から「ポストイットに予定をメモして、それをパソコンに貼ったりすると、スケジュール管理する時、便利やで」と教わりました。
やってみたけれど、自宅のパソコンの枠の表面がつや消し加工で、ざらざらしているせいか、ポストイットが、はがれ落ちて挫折。
全面糊つきなら、なんとかなるかもしれない。
興味深いことに、このサイトでは「ドットライナー・ラベルメモ」は、「ドットライナー(テープ式糊)」のカテゴリ。
一般的な付箋「タックメモ」は「メモ」のカテゴリ。
どうやら、コクヨの解釈では「糊の表面に紙がついたもの……ラベルメモ」で、「紙の一部に糊がついているもの……タックメモ」らしい。面白いなあ。
こうなると、ぜひとも、「ドットライナー・ラベルメモ」を使ってみたい。
……しかし、家の近所の文房具屋にあるのは、3Mのポストイットばかり。
コクヨの「タックメモ」さえ見つからない。
手に入らないとなると、よけいに気になるもので、こうなったら、ハンズかLOFTで探してこなければ。
そして、付箋について調べていた時、もうひとつ、非常に気になる付箋がありました。
「無印良品・貼ったまま読める透明付箋紙」。
140×95ミリ……???
文庫本より一回り小さいサイズ。
それは、付箋としては、あまりにも大きすぎるのでは?
『無印良品サイト』に「空想無印(ユーザーの要望で商品を作る企画)から誕生」とあるところを見ると、「文庫本ほどの巨大な透明付箋がほしい」というニーズがあったことになりますが……
いったい、何者のニーズなんだろう??
というわけで、とりあえず「コクヨ・ドットライナー・ラベルメモ」と「無印良品・貼ったまま読める透明付箋紙」を探しに行ってきます。
その時の話は、またの機会に。
(この記事は2008年3月1日時点の情報を元に書かれています)
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2008年03月01日
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使ったりしますが
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ブログのつづきが 楽しみです♪