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2008年05月06日

リング・メモ遍歴

実は最近、職場用のメモが不満でした。 
これまでは、職場のメモは、ライフの「クリッパー」……方眼罫のリング・メモで落ち着いていたのですが……。
最近、職場の体制が変わり、困ったことになりました。

「メモと職場となんか関係あるんか?」と思われる方が多いでしょうが。
今までのリング・メモは、自分だけが読み返す「備忘録」の色彩が強かったのです。

でも、組織変更で他課との連携が緊密になって、他課の人への連絡も増え、「自分の書いたメモを、その場でちぎって相手に渡す」ことが多くなりました。

リング・メモの弱点は、「ちぎったメモが見苦しい」。
特にリング・メモの穴部分が無残で、無理矢理破ったように見えます。
これは情けない。

「他課に出向いて、そこの上司と話をして、下手くそな字の見苦しいメモを渡すのは、いかがなものか?」……。

大雑把な社風、「結果よければすべてよし」の職場で、「その場で結論を出せる」こと自体は高く評価されているのですが。
しかし、破れたような見苦しいメモを渡すのは失礼な気が……。

「それより、きれいな字書かんかい!」と思われた方。
ごもっともでございます。
今後、そのように鋭意努力してまいる所存ではございますが、とりあえず、ちぎって渡しても見苦しくないメモ、きれいに切り取れるミシン目がついたリング・メモを探すことを、どうかお許しいただきたい。

ところで、私は「ブロック・ロディア」のユーザーでもあるのですが、ロディアとリング・メモは、用途が違う文具。(ロディアについては『ロディアに挑戦!』にて)

ロディアはミシン目がついていて、すべてのメモを、書いたその場で切り取ることを前提に作られています。
が、リング・メモは、内容によって「その場で切り取るもの」と「そのまま保管するもの」に分けることができる。

職場では、覚えておかなければいけないことと、業務が完了すれば忘れていいこととが半々ぐらいなので、リング・メモを愛用しているのです。

リング・メモには、シングル・リングと、ダブル・リング、2種類のタイプがありますが、ダブル・リングの方が丈夫です。

それにしても、ネットで見ると、A7サイズのリング・メモは、ものすごく種類がありますね。
文具店の店頭では多くても5、6種類ぐらいしか見られないのですが……。 

色鮮やかなエトランジェ・ディ・コスタリカ。
ナカバヤシはパステルトーンの「セラピーカラー・シリーズ」。
上品なイラストのミドリ。

「ロディア・メタリック・ノートパッド・シリーズ」は、リング・メモもある。
方眼罫なのはうれしいのですが、残念ながらミシン目がない。

ネットで探してみても、ミシン目付きのリング・メモは意外に少ないですね。
あとはマルマン「ニーモシネ」か、コクヨ「Will ACTIC ツイン・リング・メモ」程度。

近郊のショッピングモールでも、いくつかの文具店に立ち寄ってみましたが、やっぱり見つからない……ああ、困った。

ところが、先日、通勤帰りに立ち寄った駅前のダイエーの文具売場。
近郊のショッピングモールですら見つけられなかったのに、まさか、こんなところにあるわけないやろ……と思いながらも、売場を見渡すと……。

いきなり目に飛び込んできたのは、鮮やかな青のメモ帳。
ダブル・リング・タイプのA7。
表紙はポリプロピレン製。
表は鮮やかなコバルトブルーで裏表紙は黒。
半透明の濃いブルーの表紙は、四角い枠とロゴ部分だけが透明で、そこから透けて見えるメモ用紙の白さが引き立ちます。
そして「FACILE」のロゴと、ペン先をかたどったマーク。

スイスのELCOやドイツのLEITZ……ヨーロッパ文具のような雰囲気の理知的なデザイン。
作っているのは「KYOKUTO ASSOCIATES」。
……ふーん。新しい文具メーカーかな?

紙の枚数は40枚と少なめですが、ライフの紙に似た厚手の良質紙。ミシン目入り。
残念ながら、方眼罫ではなく5ミリの横罫。
薄い水色なので、それほど抵抗はないですね。

ちなみに、昔、無印のダブル・リング・メモを使っていましたが、私にとっては紙が薄すぎました。
筆圧が高いので、書いている最中にメモに穴を開けてしまい、挫折。

「FACILE」は、すっきりしたデザインで紙も厚手。
しかも大好きなコバルトブルー。
117円のお値段に魅かれて、そのまま買ってしまいました。

帰宅後、このメモの正体を調べて、びっくり。
KYOKUTO ASSOCIATES……2003年社名変更した極東ノート。
小学生向け学習ノートで有名な、れっきとした日本製の商品。

KYOKUTO ASSOCIATESは、現在も「たのしい学習ノート」や「かんがえるノート」など、学習ノートが主力商品のメーカーですが、この「FACILE」は、「F.O.B COOP」などとともに、最近発売された大人向けブランドらしい。
小学校卒業以来、極東ノートとは縁がなくなっていたので、これは意外な再会。

極東ノートの歴史は古く、1922年(大正11年)創業。
ずっとノート一筋。
そんな良質なノート・メーカーの商品、定価126円を117円で買ってしまって、ちょっと申し訳ない気もします。

今回は、この「FACILE」を使いますが、次は「ニーモシネ」か「will」を試してみたい。
デルフォニックスの「ロルバーン」も人気があるらしいし……。

良質で多種多様な文具が、どこででも手頃な値段で手に入る、文具大国日本ならではの贅沢な悩みかもしれません。
タグ:メモ
posted by ゆか at 13:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常コラム | 更新情報をチェックする
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