関西出版業界祭りで初めてお目にかかったのだが、一見、中学の社会科教師風……これまで出会った、プライドが高く神経質なライターたちとは、まるで違う雰囲気だった。
教科書、教材をはじめ、雑学書、実用書の編集執筆など、多彩な仕事をされていて、いつも忙しいらしい。
この本の内容は、通勤も残業もないSOHOの世界の整理術で、「忙しいビジネスマンがデジタル機器を駆使して、さらにムダを省く整理術とは少し違います」……というような話は、ご本人からうかがっていた。
でも、「マイペースの在宅勤務、余った時間は読書三昧」のライフスタイルが理想の私には、今後の仕事の参考になりそうだ。
まず、モニターを複数取り付けたり、マウスを左右両方に設置したり。
趣味やショッピングのブックマークを入れたブラウザと別に、仕事専用のブックマークしか入れていないブラウザを設定したり、2種類のメーラーを使い分けたり。
……うわぁ。じゃまくさいなあ。
しかし、「マイペースな在宅勤務」をめざす者として、避けては通れぬ道かもしれない。
それにしても、パソコン内の4万もの文書ファイルを、『ファイルの製作者ごとにフォルダをつくる』『フォルダ・ファイルの名前に一定のルールを設ける』『「記号」「数字」「略語」「色」を利用する』だけで、本当に管理できるものなのだろうか?
まあ、実際にやってみないことには、わからないけれど。
表題は「モノグサ」となっているが、表題に騙されてはいけない。
実はとんでもなくマメでないとできないことが、たくさん載っている。
でも、巻末の愛用仕事道具・文具コーナーは見ていて楽しい。
ハーマンミラー社の「ミラチェア」。
お値段11万7600円。
かっこいいなあ。
「憧れのSOHO生活」とともに、いつかは手に入れてみたいものだ。
『ダンドリ・整理術 モノグサ私の方法』 大迫秀樹 著 明日香出版社
ラベル:整理術
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